朝。

「ふぁー…」

ふと、隣を見れば
すぐに、目立つ赤が目に入る。


みながら、微笑む自分。


目が覚めると、愛しい人が、隣にいる。

そんな事が、些細なようですごく幸せに感じて。


「ん…」


すぅすぅと寝息をたてる、愛しい赤色

無防備に寝ている様子がとてもかわいくて、うさぎのようであって


抱きしめる。

腕の中で身じろぐ、赤


力が強まって

「んぁ…?」

まだ寝ぼけている様子で

自分を見て

「あれん…?どうしたさ…?」

不思議そうに。




「充電してるんです。…しばらくこのままでお願いします」

抱きしめたままで

腕の中の愛しい人を

見て




きゅっと

抱きしめ返そうとしてくれる

そんなようすに

また

愛しさを感じて



「大好きです、ラビ」

「…俺もアレンの事大好きさ」


赤くなった頬が

髪の色に少し似ていて

やっぱり愛しくて

クスリと笑って

抱きしめて



このままいつまでも。

そう思った。









-------------------------------後書き

・・・数こめのアレラビ文だったりします。はい。
短いなぁ…改行多いです;えーっと読みにくかったりしますか…?

私、「愛しい赤色」という表現が好きでして。
それは、ひっそりと憧れている、オンでもオフでもお付き合いのある、
アレラビを教えてくれた素敵な人の文を読んでそうなったと思うんですが。

それから、「充電」とかも大好きだったりして。しょっちゅう使います
攻めが受けを必要としまくってるの好きなんです。だから「○○不足」とかも好き。
攻めがへたれてて受けバカ&攻めがとことん攻め倒し が好きだ…!

なので、アレラビはそのどちらもできて良いです。アレン白と黒ありますから(笑
で、これはアレン白いです。でも作者黒大好きです。むしろ黒のが…(ぇ

まぁ、余計なこと語りましたが(汗 この辺で。


05/10/03 0:21 雪姫