「ラビ…好きです」 「どうしたさ?急に…」 「なんとなく、です」 「おかしなアレンー」 どこまで貴方は 己の黒い部分を 隠し続けるのだろう 「でも、俺も好き…さ。」 「赤くなりながらなんて、かわいいですね」 「何さ!年下のくせにー!」 「年下とか関係ありませんよ」 「ある!」 表面の白い部分から 時折見せる黒い顔 普段あまりにも白すぎて 分からなくなるけど 「好きです」 「だから…さっきからどうしたさ」 「なんでもないんです。ただ言いたいんです」 背負っているものはあまりにも大きく 一人でかかえるには重すぎる ”ただ、言っていたい” 言うと嬉しそうな貴方がみれるから。 この時だけは 穏やかな時間が 流れ 流れ…― 出来るなら、貴方の背負うモノ全て 代わりに背負ってあげたいのに どうにもならなくて ならば せめて 喜ばせたくて このくらいしか、言えないけど 「好きです」 黒い部分も白い部分も。すべて、全てを。 「俺も好きさ」 僕の言葉にもう一度 自分も好きだと答えて にっこりと笑う。 いつも、助けられてるのはこっちで 貴方の救いになれますか? 僕は 「傍にいますから」 「わかってるさ」 「忘れないで下さい」 「忘れないさ。」 僕の存在で 救いになれたなら どれだけ良いことか 僕に出来ることは少し でもこれだけは。 貴方がどう変わろうと ずっと好きでいるから あとがきってか言い訳です 初Dグレカプ小説。夜一様への捧げもの。 言葉とかその…変なところあるだろうな…そしてよく意味の分からない話だ… 唐突に思いついたのなんかこんなもんさ… 執筆時間30分ほど。 なんか改行おおくて短い 片方目線が一番書きやすかったりします ナレーターとかないけど。どこにいてどんな状況なのかとか全く不明だ アレラビはこんな感じになるのではないかと。 切ないとか、甘いとか。アレン視点おおくなりそうだなぁ…。 05/09/22 0:53 雪姫 |