「ラビ いい加減出てきてくださいよ」

「いやさ〜。お前恐ぇもん」

さきほどまでアレンは談話室で探索部隊の何人かとポーカーをしていのだが

せっかくだから何か賭けようという話になり アレンは持っていた数枚のコインを賭けることにした

――数十分後――

アレンの前にはコインの山が築かれていて

「次は何を賭けますか」

年上の女性にはウケがいいであろう可愛い顔からは悪魔のような笑みがこぼれ

談話室の空気は重く 恐怖に包まれていた。

「あ〜れ?何やってんの??」

やってきたのはラビ。一瞬にして場の空気が明るくなったのは気のせいではないだろう

「丁度よかったですラビ ちょっとここにきて賞品になってくれませんか?」

「へ??」

ラビをソファーに座らせ その横にコインの山を持ってくる

「これが最後の勝負です。

 あなたたちが勝ったらこのコインは全てお返しします。

 ただし 僕が勝ったらコインとラビは僕のものです」

「ちょっと待つさ、何で俺も賞品に入ってんの?コインだけでいいじゃん」

「安心してください 絶対に勝ちますから」

ニコリと笑って、ラビが逃げないようにティムキャンピーに見張らせた

「そうじゃなくて〜・・・」



――そして今に至る・・・

ラビは部屋に閉じこもって出てこようとしない

「せっかく勝ったんですから 一緒に何か食べに行きましょうよ」

「いやさっ!!」

「どうしてですか」

「どうしてもっ」

この会話も何度繰り返しただろうか

アレンの我慢もそろそろ限界に達していた

「それなら結構です」

「!!」

「大人しく出てきてくれたなら何もしないつもりだったのに・・・」 

「仕方がないですね」

そういって静かにドアノブに手をかけた

「わ〜っ!!ちょ、待って待って!ゴメンさ!!謝るから許して・・・・・・」

慌てて部屋を出ると腕を掴まれた

「え??」

「やっとつかまえた」

「え、ちょっ、と嘘だろ?」










「さて、何して遊びましょうか」







END









-----------------------------------
雪姫さんへ〜!!
いただいた小説の御礼です!!
一応 黒アレンにしたつもりなんですが・・・
無理ですね。
ごちゃごちゃした話になってしまって申し訳ありません
こんな駄文でも 貰っていただけると幸いです







管理人より
最近(05年9月末現在)はまっているカプのアレラビですっ!
私が(2つも)送りつけたらお礼にと下さりました。

素敵ですよ…!もったいないです
皆さんにもみてもらっちゃおう♪とアップ。

アレンが黒いですよ(笑)黒アレ最高です。ごちゃごちゃなんてしてないです!
管理人的にお遊びはしっかり頂いちゃう事だと…(死
夜一さんにも同意もらったんでいい…ですよね…?(ぉぃ

勝手に想像(妄想)しちゃう管理人でした。(やめなさい)

素敵アレラビ小説本当にありがとうございました!

夜一様のサイトは、こちら